ヨガの基本は呼吸法です

ヨガはポーズができるできないよりも、まず呼吸法が大切です。
ゆっくりと体の内側に深く息を吸い込む。そしてゆっくりと息を吐き切る。
この腹式呼吸をマスターすることが肝心なのです。
普段の生活では呼吸は浅いものです。
横隔膜をしっかりと動かし、呼吸を意識してコントロールすることを覚えて、ヨガのポーズをとると、体のすみずみにまでエネルギーが満ちてゆくようなさわやかさを感じます。
呼吸を覚えるには、仰向けに寝転んで自分のおなかを意識します。
ゆっくりとふくらませながら鼻から息を吸い込み、これ以上吸い込めないというところになったら、吸い込んだ時よりもさらにゆっくり、おなかをへこませながら静かに息を吐き切ります。
胸ばかりが上下しないように、おなかに意識を集中します。
こうして静かに深く呼吸を繰り返すうちに、体はリラックスし疲れがいやされるのです。
深く呼吸すると、硬くて伸びなかった筋肉も少しずつ柔らかくなっていきます。
ただやみくもに体を伸ばそうとするよりも、深く息を吐きながら伸ばしてみると、確実に柔軟さが増しているはず。
多少の体の不調を改善する効果がヨガにはあります。
風邪の引きはじめで喉が痛み、背中がぞくぞくするような時、免疫力を高めるという前屈のポーズを丁寧にしたら次の日には治っていたことがあります。
また、呼吸が深くなることによって睡眠の質が高まり、新陳代謝がスムーズになります。
まさに美容費のかからないアンチエイジング効果ですね。
ヨガのポーズでしっかりと体幹を意識し、筋肉を伸ばしていけばしなやかな体になり、姿勢も美しくなるのでスタイルも良くなります。
しかし、すべてはまず、呼吸法から、なのです。